今月の論文紹介

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急性胆管炎では、ほとんどが胆石か癌ですよね。でも今回ちょっと特殊な経験をしたのと、あとは免疫チェックポイント阻害薬の使用機会が増えてきており、それにより胆管炎が副作用(irAE)として起こることも知り ...

今月の論文紹介,医療

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皆さんはPPIをどのようにお使いでしょうか?胃潰瘍や逆流性食道炎においては使用期間の目安が添付文書に記載されています。しかし漫然と投与しちゃうことってありませんか?難治性や再発性の逆流性食道炎や消化管 ...

今月の論文紹介

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2020年にLancetにAPEC studyが掲載されました(APEC studyに関する記事はこちら)。そのstudy終了後、そのまま連続してAPEC-2 studyが行われました。この試験は、重 ...

今月の論文紹介

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皆さん、無症状の総胆管結石はどのような方針で診療していますでしょうか。日本消化器病学会の胆石症ガイドラインによれば、質の高いエビデンスはなく、推奨も弱いとしながらも、総胆管結石は無症状でも症候性になる ...

今月の論文紹介,医療

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予後の悪い膵臓癌、皆さんはどのように治療されていますか。若くして膵臓癌に罹患される方もいて、強力な治療でも何とか手術に漕ぎ着ける、QOLを維持しながらも予後を伸ばすということに尽力されているのではない ...

2023年1月13日今月の論文紹介

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2023年1月13日

外科から時折、"胆摘後の胆管損傷で胆管空腸吻合術を要した症例の吻合部狭窄"に対する内視鏡を依頼されることがありますよね。胆管空腸吻合術を行なった場合、どのくらいの頻度で起こるのか調べてみました。11- ...

2022年12月29日今月の論文紹介

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2022年12月29日

皆さんの施設では、手術待機中の膵臓癌に対する減黄はどのようにしていますか?遠位胆管癌の報告ですが、ビリルビン7.5mg/dl以上のまま手術すると偶発症が増えるとする報告があります。ビリルビンが一桁前半 ...

今月の論文紹介

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ちょっとおもしろい論文を見つけました。日常診療に追われているといつの間にか忘れてしまうこと、ガイドライン通りに診療すれば大丈夫という思い込みのようなもの、そこからふいに我に帰るような感覚をくれた論文で ...

今月の論文紹介

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皆さん、急性胆嚢炎の内視鏡治療(呼称:ETGBSやERGBD)してますか。難しいですよね。今回の論文の中で紹介されていた別論文のメタアナリシスデータですが、成功率は83%だそうです。今回紹介する論文の ...

今月の論文紹介

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胆膵内科医/内視鏡医が早期発見に力を入れている膵臓癌ですが、それは小さいうちに発見しないと圧倒的な予後の悪さを見せるからですね。 膵臓がんの多くは切除不能な段階で発見され、5年生存率は3%程度と予後不 ...