肝硬変における胃静脈瘤出血症例に対して、EISの1次治療後にBRTOやTIPSによる2次治療を追加すべきか
2025年に出版されたRCTです。RCTなので内的妥当性は高いと思われますが、単施設および少数例ですので外的妥当性や一般化可能性については低い可能性があります(つまり、本研究のために抽出された集団にだ ...
EUS-GEにおけるLAMSは抜去すべきか
日本ではEUS-GE自体が一般的ではないですが、これまでの報告からは今後のEUS-GEの普及が見込まれます。そのため知見を知り、有用なものであれば認可後すみやかに患者さんに還元していきたいです。その中 ...
乳頭括約筋機能不全による再発性急性膵炎
乳頭括約筋の機能不全によって急性膵炎を繰り返す場合、ERCPによる治療を受けた方が再発が減ったという報告です。比較試験ではありませんが、Gutに採択されておりインパクトがある研究ということですね。 乳 ...
ERCP後膵炎のリスク因子のシステマティックレビュー
今回は、ERCP後膵炎のリスク因子に関するシステマティックレビューです。ESGEなどにもまとめは載っていますが、最新の報告ということでオッズ比とともに列挙しておきます。頭の整理になればと思います。 R ...
ERCPの偶発症発生率
2000年から2024年までの研究をまとめたメタアナリシスが出版されたので紹介しておきます。昨今医療訴訟を目にする機会が増え、同意書の内容の正誤などが気になると思います。以下の割合は、同意書と比べて大 ...
ピュアスタットのEST後出血に対する予防効果
ピュアスタット(self-assembling peptide hydrogel)をご存知でしょうか。トロンビンのように散布する止血剤ですが、ゲル状で出血部に留まりやすいものです。これに関して、「ES ...
ERCPとEUS-BDの比較:RCTのメタアナリシス
ERCPとEUS-BDの成績を比較したRCTだけを集めたメタアナリシスの論文が出ました。結果を掲載します: ・519人の患者からなる5つのRCTが最終解析に含まれた。・ERCPと比較したEUS-BDの ...
急性胆管炎の起因菌がセフメタゾール耐性であるリスク
急性胆管炎に対する抗菌薬はどのように選択されていますか?そして何を使うことが多いでしょうか?私はセフメタゾールが最も多いです。 胆管炎の国際ガイドラインであるTokyo Guideline 2018で ...
術前化学療法を行うBorderline resectable膵癌に対する術前胆管ドレナージ術
以前に、膵臓癌の術前胆管ドレナージについて、SEMSとPSを比較した論文を紹介しました(切除可能膵臓癌の術前胆管ドレナージはプラスチック?メタリック?)。しかし現在は、その論文が発表された時よりも術前 ...
切除不能な悪性胆道狭窄に対するERCP vs EUSガイド下胆道十二指腸吻合術(RCT)
今回は、以前から度々話題になるテーマですが、ERCPとEUSでのドレナージはどっちがいいんだい、というものに対するRCTです。今回のEUSドレナージは、十二指腸胆管瘻(いわゆるEUS-CDS)です。本 ...
