胆管癌の断端陽性が術後生存期間に与える影響
Tis〜T2までの胆管癌においては、断端陽性は術後のハードアウトカムに影響するという論文です。
以前に紹介した論文(胆管癌の断端CIS陽性に対する見解)とほぼ同じ結果/結論でした。
今回の論文では、「断端陽性の影響度は深刻というほどではなく、Tis~T2を越えるstageでは断端陽性は許容されるかもね」という結論でした。以前には、断端の上皮内癌が高度異形成などが陽性はアウトカムに影響しない、という論文も発表されましたが、胆膵内科医としては、やはり術前範囲診断はきちんとすべきですね。。
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